もしもの時には
最愛のご家族の死ほど悲しいことはありません。その最深の悲しみの中でもご葬儀の手配や、社会・法律上の手配を同時に行わなければなりません。ここでは、もしもの時に行わなければならないことを順を追ってご説明いたします。
①ご臨終~ご葬儀打合せ
1.臨終直後の対応
①クオーレ平安への連絡 |
![]() 当社は、年中無休・24時間対応です(0120‐16‐3315) ご希望によって、ご自宅以外に、安置室(富士市)《平安閣ビル1F:富士市中島535-4》及び、安置室(富士宮市)《セレモニーホール富士宮:富士宮市中原町155》への搬送も可能です。 自宅で亡くなられた場合は、医師による死亡確認が必要ですので、医師の指示があるまでご遺体を動かしてはいけません。 |
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②末期の水 |
新しい割りばしの先に脱脂綿を白糸で巻きつけ、茶碗に入れた水に浸して、血縁の順に故人の唇をぬらします。
病院から自宅に戻った時におこないます。 |
③家族・親戚への死亡通知 |
親戚には、死亡後ただちに連絡をします。
故人との関係が特別な人には、至急に知らせなければなりませんが、一般的には通夜・葬儀の日時が決まってから連絡します。 |
④遺体安置と枕飾り |
![]() ○病院からご自宅へ到着後、故人を安置する部屋へご移動させていただきます。その際、男性の方のお手伝いを数名様お願い致します。 ○故人を安置し、胸元に魔よけとして守刀を置きます。 ○枕元に、経机(お線香をあげるための小さな机)を置き、香炉、燭台、ローソク、線香、リン、浄水(コップの水)、枕飯(一膳飯)、しきみ(香花)、枕団子を飾ります。 守刀はクオーレ平安にてご用意致します。 枕飾りは宗派や地域によって異なります。
しきみ(香花)、枕団子はクオーレ平安にてご用意致します。
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⑤ご葬儀に関する希望のお伺い | ○安置と枕飾りが終わりましたら、通夜・葬儀の日時や会場の規模、葬儀形態等のご希望をうかがわせていただきます。 |
2.菩提寺への連絡と打合せ
○菩提寺となるお寺へご連絡をしていただき、故人が亡くなられた旨を伝え、枕経(お経)のお願いをします。
○お寺様がご自宅へ来てくださり、枕経(お経)をしてくれます。
○枕経後、お寺様と通夜・葬儀の日時及び下記事項の打合せ・確認を行います。
故人の数え年/ 僧侶の人数/ 葬儀当日の行程(お寺参り・ご納骨の有無)/ 通夜、葬儀時の送迎の有無/ お布施の額とお渡しする時期
ご自宅に来ていただく際の送迎の有無を確認しましょう。
日時の決定は会場・火葬場の空き状況も関係致します。
菩提寺とのお付き合いがなかった場合、宗旨宗派を確認してクオーレ平安にご相談ください。
3.火葬の手続きと準備
①火葬場の予約 |
○火葬場の予約を行います。
クオーレ平安スタッフにて火葬場の予約を行います。(一部例外あり) |
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②死亡届の記入 |
![]() 記入いただいた「死亡届」はクオーレ平安にてお預かりし、市役所への提出を代行致します。 死亡診断書(死体検案書)は提出前に複数枚の複写(コピー)をお取りください。 |
4.クオーレ平安との打合せ
○クオーレ平安と下記事項等の打合せを行います。
○喪主、施主の決定
一般的に喪主・施主は、世帯主・配偶者・長男(長女)などがなりますが、葬儀だけでなく、引き続き年忌法要・墓参などの供養もとりおこなう責任があるので、喪主・施主は慎重に決定します。
○家紋の確認
○遺影写真の用意
○会場祭壇の選択
○貸し切りバスの選択
○会葬礼状の数
○返礼品の種類
○お料理の種類
○ご近所(組合)の方々のお手伝いの有無と内容
5.親族、友人関係、仕事関係、ご近所(組合)への連絡
○親族や、故人・遺族の友人関係、仕事関係へ通夜・葬儀の日時、会場の場所等を連絡します。
○ご近所(組合)へ日時・会場・お手伝い内容を伝え、お手伝いの旨のお願いをします。
②ご葬儀(通夜~本葬)
1.通夜前
①湯灌と納棺 |
○おくりびと(納棺師)による湯灌が執り行われ、その後にご遺族の方々の立会いのもとご納棺となります。
この場合の湯灌は、故人は入浴せずお体を拭かせていただく事です。入浴はご希望によりオプションとなります。 |
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②ご自宅の出発(搬送) |
○通夜開式の数時間前にご自宅を出発し、葬儀会場へ向かいます。 ○会場到着後、スタッフより会場内の説明や席決め・式の流れ等のご案内をさせていただきます。 ○開式の30分程前には、遺族の代表の方々は、一般参列者のお出迎えを行います。 ご遺族の方々は、この時点までに着替えや荷物の準備を済ませておきましょう。 ご近所(組合)の方々がお見送りに来てくださった場合には、お礼のご挨拶をしましょう。 霊柩車の出発を見送った後は、ご自宅の火の元・戸締りを確認し、なるべく早く会場に向かいましょう。 |
2.通夜
○お寺様による読経となります。故人を偲びましょう。
焼香や遺族代表挨拶等は、スタッフが誘導致します。
3.通夜後
○お出迎えをされた遺族代表の方々は、参列者のお見送りをしていただきます。
○通夜後に控室にて遺族・親族でお食事をされる場合には、控室にご集合いただきます。
本葬儀における葬列・弔辞・お別れの言葉は、事前に準備とお願いをしておきましょう。
4.本葬前
○本葬儀に関してのお打合せをさせていただきます。
○開式の30分程前には、遺族の代表の方々は、一般会葬者のお出迎えを行います。
○遺族控室の使用は、本葬儀開式時間までとなります。
5.本葬
○お寺様による読経となります。故人を偲びましょう。
○焼香や遺族代表挨拶等は、スタッフが誘導致します。
6.出棺
○火葬場に向かわれる方々は、霊柩車・バス・自家用車に乗車し、出棺となります。
○火葬場に向かわれない方々は、合掌にて霊柩車を見送ります。
7.お別れと収骨(骨揚げ)
○火葬場到着後、最後のお別れをし、故人は火葬されます。
○収骨までは、控室にて休憩・軽食となります。
○火葬が終わると収骨(骨揚げ)となります。
○収骨(骨揚げ)が終わると、バス・自家用車に乗車し、祓い会場へ向かいます。
葬儀当日にお骨を納骨する場合には、祓い会場に向かう前に墓地に向かい納骨を行います。
納骨に合わせて、お寺参りを行うのか、事前にお寺様に確認しておきましょう。
納骨を行う場合、お墓のカロート(お骨を収めるための蓋)が開くかどうか事前に確認し、お墓のお掃除をしておきましょう。
8.祓い(精進落とし)の席
○故人を偲び、又葬儀に尽力してくれた方々の労をねぎらう意味をこめて食事を振舞います。
○食事が終了後、解散となります。ご遺族代表の方々は、参加してくださった方々を見送ります。
9.自宅での後飾り
○葬儀終了後、位牌や遺影を飾るための準備をします。
自宅飾りはクオーレ平安スタッフにてさせていただきます。
③ご葬儀後 ※仏式を例としています。
1.手続き関係
○病院への支払いや市役所での手続き等を完了します。
※故人により必要な手続きは異なります。必要となる手続きを確認しましょう。
2.忌明け(49日)法要の準備
○忌明け(49日)法要の日時・場所をお寺様と確認しましょう。
○親戚を呼ぶ場合には、日時・場所の連絡をしましょう。
位牌等、準備が必要な場合があります。お寺様に準備物の確認をしましょう。
お返し物の準備をする場合には、早めに準備しましょう。
3.後飾りの片付け
○忌明け(49日)法要を終えたら、自宅の飾りを片付けます。
以上が一般的なご臨終後から葬儀後までの流れとなります。最深の悲しみの中ということもありご不安な中でのご準備となりますが、クオーレ平安スタッフが心を込めてご遺族をサポートさせていただきますのでご安心ください。
またセレモニーホールにて事前説明会、見学会を行っております。お気軽にご来場いただき、ご不明な点やご不安な点をお聞かせください。

そのほか、お仏壇や墓石、新盆、お年忌法要など、アフターフォローも万全の体制を整えてございます。どんな些細な事でも構いません。経験豊富な専任スタッフがご相談に応じますので、お気軽にご連絡ください。
